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月と太陽 A型(三球儀)
時刻を決めて、月と太陽の位置を調べる
時刻を決めて、月と太陽の位置を調べる
月齢9・18時の空 月は南南東の空高く昇り、太陽は地平線付近にある。
三球儀を使い、「特定の月齢・時刻」の月と太陽の位置を調べることもできます。
(地上から空を見上げる視点)
月齢9の日・18時の場合
月齢を9に合わせる。
月齢が動かないように持ち、18時が真上(中心)に来るように三球儀を回す。
すると上図のように月齢9の日・18時の月と太陽の位置がわかる。
<2>~<3>を続けて学習していた場合。
<3>の時刻(真上)を読み取るだけで、今日の月が何時ごろ、どの方角に昇るかがわかります。
※月と太陽A型(三球儀)は簡易的なつくりのため、得られるデータは「おおよそ」程度のものです。
実際の観察に役立てよう!
月の記録用紙には「同じ時刻、同じ場所から見える"月の位置と形"」を記録します。
三球儀であらかじめ観察に適した日を調べることによって、「観察したいけど月が出ていない」ということを防ぐことができます。(天候の悪化は別)
また、これまで学習した月の形と太陽の位置関係に関する推論を確認することもできます。